2012年4月12日木曜日

flamenco flamenco



flamenco soul

芸術
伝統
何世代も受け継がれ
形を変え
国を超えて
現代につづく
flamenco


何層にも塗り重ねられた
濃厚な作品の連打は
余韻に浸る間もなく
つづいてゆく

全21幕

これは
1、2度観ただけで
解釈できる世界ではない。。

flamenco flamenco

2つの異なる叙述的な要素
生命の旅

誕生/午後の強く白い光
幼少期/低い位置の太陽の黄色と長い影
思春期/橙色と水色の夕暮れ
成人期/濃い青・藍色・紫色
死期/白と黒
再生・甦り/希望の緑へ

エメラルドグリーンで強調された魂の領域
そして
薄い青色から濃い橙色のグラデーション
フィナーレは
赤みを帯びた橙色へ
夜明けだ
〜監督カルロス・サウラ natas del directorより〜

1曲目
VERDE QUE TE QUIERO VERDE
緑よ、おまえを愛している
(南米キューバのアフリカ系移民の間に起源があるとされる曲)
そして
エンディングと1曲目がつながってゆく・・・
すきなかんじ♪


人間の一生を音楽で巡り
光のグラデーションでじんわり響いてくる
それだけではない
曲目・構成・・???

芸術は解読できるか?
といわれているような・・・
謎の分厚い哲学書を目の前に広げられたような

目に見えない世界を表現し続けてきた
数々のアーティスト
偉大なマエストロたちが作り上げてきた
歴史のオブジェ
flamenco

偉大な正統派マエストロを幹とし
壊して生まれでた革新派を枝となるよう
構成されているのは
賛否入り混ざり
大きく変貌していく現代フラメンコを
1本の木にたとえ
未来のフラメンコの道を築こうと・・
導きたいと
彼は考えたのだろうか・・・


flamenco
また一つ扉が開いた